
目的書とか推薦書とかよく分かんないし
書類揃えたとしても面接怖いしやっぱやめとこかな…
たった5ステップです!
今回は実際に交換留学に合格した
僕が解説しますよ!

- 交換留学に申し込みたい!
- どうやって申請するの?
- どうやったら合格するの?
目次
交換留学合格への5ステップ
①自分にあった交換留学協定校を探す
まずは大学のHPから自分の大学の協定校に
どういった大学があるのか詳しく調べてみましょう。
大体の大学には留学について特化した課があるので、
「〜大学 国際交流課」とかで調べるとその大学の協定大学や、
プログラム内容などが出てくると思います。
試しに東大でやってみましょう。
出てきましたね、
これをクリックして「全学交換留学協定校」を調べていくと…
こんな感じでずら〜っと協定校が並んでいます。
さすが東大、協定している大学も豊富ですね…
そこから自分が興味のある国の大学を探してみます。
例えば僕はアメリカの大学に興味があるので、アメリカの大学を見てみると…
イェール大学やワシントン大学など名だたる大学ばかり…!
ちなみに英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)
の世界大学ランキング2021年版で
東大は36位
ワシントン大学は29位
イェール大学は8位
です。
もちろん、大学ランキングが上位だから良い大学だ!とは言えませんが
世界的に見て評価が高い大学であるという事に
変わりはありません。
もしこういった名だたる大学に交換留学に行くことができれば、大学院進学や就職でかなり有利です!
これは交換留学の大きなメリットの一つとも言えるでしょう。
②TOEFLかIELTSの勉強をし、用件を満たす
ここが一番の難題です。
交換留学では、留学先で現地の学生と同じ授業をうけるので、
語学力が前提条件になります。
じゃあどれくらい必要なの?
というと、それも留学先の大学によって様々です。
必要な語学要件は、自分が在籍している大学に掲載されていることがほとんどですが、
見当たらない場合は、留学先の “FactSheet” なるものを探してみましょう。
これに要件、手続きなど、
交換留学生に求められるあらゆることが載っています。
例えば、先ほど紹介した東大の協定校であるワシントン大学のFactSheetを
リンクから開いて、語学要件を見てみると…
ありましたね。
学部生ならTOEFL83、IELTS7.0、大学院生ならTOEFL92、IELTSは変わらず7.0
ちなみに僕が応募した大学はTOEFL95を要求してきました(理系に求めすぎでは…泣)
目標ができればあとはひたすらスコアを上げるだけ!
TOEFLとIELTS、どちらの試験でも良いですが、
僕のオススメとしてはTOEFLです。
TOEFLの内容は大学の講義に近いものに作られているため、
留学先の大学の授業を予行演習する感覚で受けられるからです。
具体的なスコアの上げ方はこれらの記事で紹介させて頂いています。
↓TOEFLの勉強法を知りたい人向け
↓TOEFLの受験方法を知りたい人向け
③SoP(志望動機書)を書く
さあ、語学要件を満たしたら次はSoP(Statement of Purpose)
日本語で志望動機書にあたるものですね、こちらを書いていきます。
基本的な書式などは分かるもののほとんどの人が

となるはずです。
よっぽど丁寧な対応してくれる大学なら良いですが、
書き方の指導、添削までしてくれるような先生を探すのは難しいでしょう。
SoPの大枠の書き方はこちらの記事で詳しく説明していますので、
こちらをご覧ください。
ちなみに、交換留学の志望動機書は大学院入学用の目的書と違うので注意が必要です。
やりたい研究などは特に言及しなくても大丈夫です。

となったらネットでの添削サービスに頼ると良いでしょう。
サービスの最初の無料添削などを利用して、
SoPだけ添削してもらうのもアリかもしれません。
④Recommendation Letter(推薦書)を先生に書いてもらう
SoPを書いたら、Recommendation Letter(推薦書)を
在学中の大学の先生に書いてもらいます。
推薦書はだいたい3通程必要で、
ゆえに3人程の先生にお願いすることになります。

と塞ぎ込むのは早いです。
こういった推薦書は、どういった内容を書いて欲しいのかを明確に先生に伝えれば、
快く書いてくれます。
僕も大学中の知り合いの先生は0でしたが、
学部の教務の先生に頼み込んで、書いてくれそうな先生を探してもらいました。
先生は基本的に生徒を助ける立場にいる方々です。
自分が困っていると感じたら気負わず相談しに行きましょう!
⑤面接対策
こちらについても詳しく説明した記事があるので
そちらを参照してもらえれば大丈夫かと思います。
この記事を読んで頂ければ、交換留学の面接はどういったものなのか、
どんな回答をすれば合格するかが分かります。
まとめ
今回は交換留学申請から合格までの5ステップを解説しました。
語学留学ならお金を払えばエージェントの方々が丁寧に手続きを進めてくれますが、
交換留学ではそうもいきません。
苦労した分、安い費用で海外のレベルの高い大学で実際に授業を受けるという
貴重な体験をすることができます!
少しでも迷っている大学生の皆さんは、
まず協定校調べからしてみてはどうでしょうか!
それではまた別の記事で!