
どうやって勉強するのが正しいの?
実はTOEFL ibt 用に参考書を買うのは
オススメできません!
自分は参考書から勉強を始めたのですが
全くスコアが伸びませんでした…
今回はその理由と対策を説明します!

- TOEFL受験してみたい!
- 90-100のハイスコアを狙いたい!
- どうやって勉強すれば良いの?
目次
TOEFL対策で参考書が非効率な理由5選
①問題形式が変わった
TOEFL ibt は2019の8月に問題形式の変更をしました。
セクション | 2019年8月以前 | 2019年8月以後 |
Reading | ・パッセージ数:3〜4 ・設問数:12-14問 ・試験時間:60分-80分 | ・パッセージ数:3〜4 ・設問数:10問 ・試験時間:54分-72分 |
Listening | ・レクチャー形式:4-6題 ・対話形式:2-3題 ・試験時間:60-90分 | ・レクチャー形式:3-4題 ・対話形式:2-3題 ・試験時間:41-57分 |
Speaking | ・タスク数:6タスク ・試験時間:20分 | ・タスク数:4タスク ・試験時間:17分 |
Writing | ・タスク数:2タスク ・試験時間:50分 | ・タスク数:2タスク ・試験時間:50分 |
簡単にまとめると、Writing以外の問題数、試験時間が減りました。
それによって、この形式変更より前に出版された参考書ですと、
Readingの問題数の違いによる本番との時間配分の違いなどが出てきます。
また、Listeningでは問題内容がよりアカデミックになっていたり、
Speakingの旧Task1と旧Task5が廃止されていたりと、
大幅な変更が出ています。

パニックになりました…
案の定スコアはボロボロ、
各セクションの参考書4冊も買ってめちゃくちゃ勉強したのに
大損こいた気分でした。
皆さんにはこのような時間の無駄遣いはして欲しくないので、
少なくとも2019年の8月より前に出た参考書は絶対買わないようにしましょう。普通に損です。
②コスパが悪い
高いです。
僕が買った参考書は一冊約2500円、
各セクションの参考書を買うだけでなんと1万円の出費になります。
しかもここに追い討ちのように
試験費用$235(約2万円)/回が乗っかってきます。
これは金なし大学生には大きな痛手…(社会人にも痛手でしょう)

金ないしやっぱTOEFL勉強するの辞めようかな…
と思った人、安心してください。
別の記事でコスパ最強のTOEFL勉強法を紹介します。
僕も実際、この勉強法に切り替えてから嘘のようにスコアが伸びました。
一ヶ月ちょっとで14点伸びてますね…
最初の数ヶ月はなんだったんだか笑
そちらで勉強すれば、参考書に払う費用の半分も払わなくて済みます。
何度も言いますが、時間とお金を無駄遣いする必要はありません。
必要な事にだけお金を掛けて、賢く勉強しましょう。
↓こちらのリンクから勉強法をご覧になれます。
③紙媒体だと試験の雰囲気が掴みにくい
これも結構大事です。
TOEFLを攻略するカギはメンタルです。
TOEFL独特の問題形式と、環境に慣れる必要があります。
とはいえ、前述の通り実際の試験には結構な費用がかかります。
なので、できるだけ実際の試験の雰囲気を練習の時点で掴んでおく必要があり、
紙の上で勉強し続けるのは効率がいいとは言えません…
そう言ったときは、参考書を買うのではなく、過去問を買うようにしましょう。
大体の過去問にはCDが付いており、
それを読み込む事で実際の試験と同じ内容の問題を、
自分のパソコン上で操作しながら解くことができるので非常にオススメです。
また、学生でしたら学校の図書館に最低でも一冊は過去問が置いてあると思いますので、
そちらを利用して費用を浮かしましょう。
社会人の方でも、お近くの図書館を探せばある可能性があります。
無理にお金を使わずに済むのでしたら、そっちの方がいいですよね。
お近くの図書館で置いていない、もしくは手元に置いておきたいと言う方は
こちらからお求めください

また、模試を無料で手に入れることができるサイトやサービスを利用するのも良いでしょう。
繰り返しになりますが、こちらのページで紹介していますので、是非ご覧ください。
④解ける問題数が少ない
参考書で解ける問題は高々数問です。
相当要領の良い人でない限り、この数問でTOEFLのいろはを身につけるのは難しいです。
多いもので100問載せてます!とかの参考書もありますが、
そういったものはただ問題を並べただけで、解説を怠っているものが多いです。
特にSpeakingでは、解いた問題数によって本番で咄嗟に出せる引き出しの数が大きく変わってきます。
ではこれをどう解決するかというと、ネットで問題を探してください。
優しい先人たちがたくさんの問題をサイトに載せてくれています。
ご好意に甘えて活用させてもらいましょう。
例えばThere is no magicというサイトでTOEFL Speaking independent100問を掲載してくれています。
実際に、自分はTOEFL勉強中にこのサイトの問題を解きまくり、
Speakingのスコアを6点あげることができました。
形式が変わったとは言え、過去問は正義です。
⑤持ち歩きが面倒
やはり書籍だと持ち歩きに便利であるとは言えません。
家でずっと机にかじりついて勉強するのでしたらいいでしょうが、
学校や会社に通っていると、どうしても数100ページある書籍を持ち歩く気にはなれないでしょう。
そういった場合には、ネットで探した信頼性のある教材をスマホにダウンロードしておき、
オフラインでいつでも見れるようにしておくと良いでしょう。
自分も最初の頃はカバンの中にパンパンに教科書を詰めて学校に通っていましたが、
途中でiPadとApplepencilを使った勉強に乗り換えました。
カフェなどに行ってもスムーズに勉強に取り掛かれるので、オススメです。
まとめ
今回はTOEFL bit で参考書が非効率である理由をお伝えしました。
まずはお近くの図書館や、ネットで過去問を探して見てください!
TOEFL受験したい!という気持ちになった方にはこちらの記事もオススメです。
申込方法や受験方法について知ることができます。
また、TOEFLでハイスコアを獲得した学生には交換留学という選択肢が出てきます!
交換留学って何?どうやって申請するの?という方はこちらの記事もご覧ください!
それではまた別の記事で!