- TOEFLを受験したい!
- TOEFLのスコアを上げるコツが知りたい!
目次
Readingは最初に全文を読まない
Readingで最初に全文を読むのはダメです。
なぜなら、全文を最初に読んでから問題を解くのは効率が悪いからです。
TOEFLのReadingでは、最初に全文がパソコンに表示され
最後の段落までスクロールしてからようやく問題に取り掛かることができます。
なので多くの人が

と、なりがちです。
僕も実際、最初に全文読むのが良いと聞いてその通りにしていました。
しかし、最初に全文を読まずに、すぐ問題を解く方法に切り替えてから
時間に余裕ができるようになり、落ち着いて回答できるようになりました。
全体を理解してからの方が解きやすいという意見もありますが
TOEFLのReadingの問題は、最後の要約問題以外
必ず、画面に表示されている段落の中のヒントで回答できる設計になっているので
前後の段落を理解していなくても大抵解けます。
なので、問題を解きながら一段落ずつ読んでいき、
全体を理解していく方が、二度手間にならず効率的です。
繰り返しですが、Readingは最初に全文を読むのはダメです。
最初の全文は読み飛ばして、すぐ問題に取り掛かりましょう。
Speakingでは口角を上げて話す
これは本当に意識してやった方がいいです。
これが良い理由を説明します。
TOEFLのSpeakingは以下の手順で採点されます。
- 音声がETS(TOEFLを作ってる団体)に送信
- AIが自動採点
- 認定採点者が手動採点
- 0 ~ 4 の5段階で採点
これはつまり、最終的には、感情を持った人間の判断によって
スコアが決定されるということです。
また、Speakingの採点基準でDelivery(明瞭さと流暢さ)という観点があり、そこには
Generally well-paced flow (fluid expression). Speech is clear. It may include minor lapses, or minor difficulties with pronunciation or intonation patterns, which do not affect overall intelligibility.
簡単に言うと、「いい感じのスピードでハキハキ話していれば、多少のミスは大丈夫」
という意味です。
かなり曖昧ですよね笑
では、あなたが採点者だとして、どうでしょう。
聞き取りにくい声でモゴモゴと、機械的に話している人に満点をあげたいですか?
これに対して、口角をあげると
声のピッチがあがり、聞こえやすい声をだすことができ
リラックスした状態で、感情を乗せて話すことができます。
自分も口角を上げて笑顔で話すことを意識したら点数が少し上がりました。
覚えたテンプレを話すので精一杯だというのも十分に分かりますので
まずは練習の時だけでも、口角をあげてやってみましょう。
録音してみると、口角を上げている時と上げていない時で結構違って面白いですよ笑
Writingの時のパソコン操作
TOEFL ibtの会場では、ETSが指定した米国産のキーボードを使います。
日本人はこれに馴染みがなく、キーボード操作で戸惑います。
また、Writing中にCommand/Ctrl + C/V のショートカットコピペは使えません。
こういった操作感の違いで本番中にパニックにならないためにも
ここでしっかりと違いを覚えておきましょう。
キーボード
TOEFL ibtでは米国版のキーボードを使います。
アルファベットの配置は同じですが、記号が若干違うので注意が必要です。
一応、会場に日本版との対応表がありますが
知っておくと、パニックにならずに済みます。
これが米国版のキーボードです。
- I don’t ~などで多用するアポストロフィはLの二つ右で押すだけ
- 引用文に使うダブルクオテーションマークはLの二つ右+シフト
- 例示や、引用の前文などで使うコロンはLの右を押すだけ
- 二文を繋ぐセミコロンはLの右+シフト
当初の僕はこれを知らず

とパニックになり、アポストロフィ無しで全文書いた経験があります笑
最低限、アポストロフィの場所は見失ってしまわないように
しっかりと覚えておきましょう。
コピペ
Writing中にCommand/Ctrl + C/V のショートカットコピペは使えません。
さらに、Writing中の画面には「コピー」ボタンがなく
あるのは「カット」と「ペースト」ボタンのみです。
ですが、以下の手順で自分の文章をコピペすることができます。
- 一度コピペしたい文章を「カット」する。
- 「カット」するとその文章が消えてしまうため、カットした場所に「ペースト」する。
- その次に、コピペしたい場所へもう一度「ペースト」する。
少し面倒ですが、これでコピペできます。
Writingは時間との勝負ですので
これを覚えておいて損はないでしょう。
自宅受験する
正直、これが最強の裏技です。
なぜ自宅受験が最強なのかは、別の記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
会場受験との違いを紹介しています。↓
申込から受験までの手順の解説もしています。↓
まとめ
今回は知るだけでスコアが上がるTOEFLの裏技を4つ紹介しました!
これらを活用して自分の目指すスコアを目指してください!
また、他の記事でもTOEFLのスコアアップ法を紹介していますので
そちらも是非ご覧ください。
↓TOEFL初心者の方向け
また、大学生の方ですとTOEFLを使って交換留学という道も見えてきます!
↓交換留学って?という方向け
↓どうやって申請するの?という方向け
それではまた別の記事で!